Super Life

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部屋のクローゼットを開けた時、不思議な光が道を照らし続けアメリカへのドアが開く

そしてこの俺様がシアトルの地に降りたつ
シアトルの地に降りたつ
シアトルの地に降り立つ

先ずはスターバックス一号店をジャックする
タコマ空港からマダコ釣った日の残像
無限に広がるハイウェイのライト
イタコの霊が現れて言った

"自由の国へようこそ"

諸行無常の強要が頭を交差

そうさこれは正体不明の悪いお化け

所詮日本人の目は肥えてる
鼻も肥えてる
舌も肥えてる

そしてクローゼットを閉めた時
目の前が現実になった
昔はサッカー部
カテナッチョ
カンナバーロとピルロ
対照的な2人のクラックに焦点を当てる
もともと古い二人組
助けてくれと叫ぶ君
アメリカナイズからイタリアナイズされた街
たこ焼き店の店員が小言で業務内容について
呟く
聞けば今まで働いていた若いイキノイイ連中はみんなやめてったという
そして新しいまだ10代のメガネかけた見かけ幼い女の子２人組が作ったたこ焼きを口にほおぶる
あつすぎず、丁度いい熱さで食べやすかった
帰り際俺は名刺をその二人組に一つ渡した

今度3pしようと
いや、hpチェックして絶対だよ

だけ伝えた
さあ明日も仕事だ
そして俺は自宅への帰路につく
住宅街へ車を走らす
周辺の人気はなお暗い
ここが釣山

この街が光り輝く時は偶数月の15日のみ
年金支給日
その二ヶ月に一度だけはこのシャッター街も七色輝く
どこか忙しいジジイにババァ
パチンコ店は繁盛だ
感情むき出しにして勘定払うジジイにババァ
軽トラの後方でどうこうしているジジイ
目が輝いている
コンビニで自電車こぐジジイもババァも
足取りが軽い
夢がある

それ以外は暗い車社会
衣食住も限界
これが社会の現状だ

この投稿を信じるも信じないも君次第・・・